日産自 欧州向けガソリンエンジン開発終了 規制見据え電動車へ

日産自動車(本社:横浜市西区)は2月8日、欧州向けのガソリンエンジンの開発を終了したと明らかにした。欧州で2025年から排ガス規制「ユーロ7」が導入されることを見据えたもの。同社は2026年度までに欧州で販売する車種の75%、2030年度までにすべての車種を電機自動車(EV)などの電動車にする目標を掲げており、”脱エンジン”を加速させる。
欧州連合(EU)の欧州委員会は2035年にガソリン車やハイブリッド車(HV)の販売を事実上禁止する方針を打ち出している。