21年世界の半導体販売前年比26%増で初の5,000億ドル突破 2022年2月17日アジア-産業fujishima 米国半導体工業会(SIA)のまとめによると、2021年の世界の半導体売上高は前年比26.2%増の5,559億ドル(約64兆2,800億円)だった。5,000億ドルを上回るのは初めて。演算処理に使うロジック半導体の販売が30.8%増の1,548億ドルとなり、メモリーは30.9%増の1,538億ドルだった。 自動車や家電など幅広い製品で半導体不足が指摘され、各社が生産能力の増強を進めたことで、出荷数も過去最高の1兆1,500億個に上った。