ハウス食品グループ本社は4月22日、タイに子会社「ハウス食品グループアジアパシフィック」(所在地:バンコク)を4月1日付で設立したと発表した。資本金は7,000万タイバーツ(約2億6,000万円)で、ハウスが全額出資する。
また、この新会社に対し、子会社のハウスオソサファフーズの持分を現物出資(増資)することを決めた。これにより、ハウス食品グループアジアパシフィックは、ハウス食品グループ本社の資本金の10%以上に相当する特定子会社となる。この再編によりハウスオソサファフーズは、ハウス食品グループアジアパシフィックの子会社となる。持分譲渡契約締結日は5月中旬、増資完了は5月下旬の予定。
ハウス食品グループアジアパシフィックの資本増強と組織再編により、タイにおける機能性飲料事業基盤をの強化を図るとともに、東南アジアにおける製品開発業務と技術・販売支援を担う。