5月の機械受注5.6%減 3カ月ぶり前月割れ 内閣府

内閣府が7月11日発表した5月の機械受注統計によると、設備投資の先行指標とされる民需(船舶・電力を除く)は、前月比5.6%減の9,088億円だった。減少は3カ月ぶり。新型コロナウイルス禍からの需要回復を受け、前月の4月はプラス10.8%の大幅増で、その反動が出た。5月の製造業は9.8%減、非製造業は4.1%減だった。ともにマイナスなったのは3カ月ぶり。