Jパワー インドネシア火力発電所が商業運転開始

電源開発(Jパワー、本社:東京都中央区)は9月7日、伊藤忠商事(本社:東京都港区)などと建設してきたインドネシア中部ジャワ州のセントラルジャワ石炭火力発電所(所在地:中部ジャワ州バタン県、100万KW✕2基)の2号機の試運転が完了し、すでに商業運転を開始している1号機と合わせて全基の商業運転を開始したと発表した。
同発電所は両社のほか、PTアダロパワー(本社:インドネシア・ジャカルタ市)とともに、事業会社PTビマセナパワーインドネシア(以下、BPI、出資比率:Jパワー34%、伊藤忠商事32%、アダロパワー34%)を通じて、建設を進めてきた。
また同発電所は、同国の急速な電力需要に対応するため同国財務省および同省傘下のIIGF(インドネシア・インフラ保証協会)による保証を活用した初のPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)案件。