旭化成 中国・常熟市で樹脂コンパウンド3割増産 2022年10月14日アジア-産業fujishima 旭化成(本社:東京都千代田区)は10月11日、中国江蘇省常熟市の樹脂コンパウンド製造工場の生産能力を増強、生産能力を3割増やすと発表した。中国の全額出資子会社、旭化成ソ塑料(常熟)が運営するコンパウンド工場の現行生産能力の年間2万8,000トンから、2023年10月に3万6,000トンに引き上げる予定。これに伴い、売上高は1.2〜1.5倍へ拡大を見込む。 中国では今後も電気自動車(EV)や第5世代(5G)移動通信システム向け機能材料の市場拡大が見込まれるため、これらの需要増大に応えていく。