100万種の動植物が絶滅の危機 国連の科学者組織が警告 2019年5月7日アジア-社会care 100万種の動植物が絶滅の危機 国連の科学者組織が警告 国連の科学者組織がこのほど報告書「生物多様性と生態系サービスに関する政府間パネル」をまとめた。この中で「世界で100万種の動植物が絶滅の危機に直面し、人の活動がかつてない速度で世界の生態系を脅かしている」とし、「生物多様性が失われると、人の暮らしを支える生態系の様々な機能が失われる」と警告している。 同組織は報告書で、過去1,000万年の歴史に照らすと、10倍から100倍もの速度で生態系の喪失が進んでいると指摘している。