半導体関連法 3/1施行 先端工場建設を最大半分補助 2022年3月3日アジア-産業fujishima 先端半導体の工場建設を後押しする改正関連法が3月1日、施行された。高性能な半導体の確保が国家的課題となっている中、生産施設を国内に設ける企業の計画が一定の要件を満たせば、必要な費用の最大2分の1を補助する。 支援するのは先端のロジックやメモリー半導体の工場で、生産を10年以上続けることなどが要件。1日以降、工場の整備計画を政府に申請すれば、その対象となる。台湾積体電路製造(TSMC)による熊本県での工場新設が、初の支援対象となる見通し。