スズキ インドで1,5000億円投資 EV生産,電池新工場も

スズキがインドで約1,500億円投資し、電気自動車(EV)と車載用電池を生産することが分かった。インド西部グジャラート州の工場で、2025年をめどに生産を開始する。また、同工場の近隣でEV向けの車載用電池を生産する新工場を建設する計画だ。
2021年公表した中期経営計画では2021~2025年度の5年間の研究開発費を1兆円、設備投資を1兆2,000億円とし、その大部分を電動化関連に充てる予定。
スズキはインド自動車市場でトップシェアを握っており、EVなどの電動車の強化を急ぎ、加速する電動車競争を乗り切りたい考えだ。