廃棄衣類の繊維再生リサイクルで5社などがコンソーシアム設立 2025年10月31日アジア-産業fujishima 帝人子会社の帝人フロンティア、東レ、クラボウなど繊維メーカー5社は、回収した廃棄衣類から繊維を再生する水平リサイクルの取り組みでコンソーシアムを設立すると発表した。 競合する企業が連携し、再資源化に向け課題となっている技術開発や啓発活動に取り組む。2040年にすべての廃棄衣類を再資源化することを目指す。 国内では年間平均82万トンの衣類が新たに販売され、そのうち約56万トンは廃棄された後に焼却や埋め立てなどで処理され、再資源化できていない。