日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポール貿易産業省(MTI)は5月26日、新型コロナウイルスによる経済への影響が一段と深刻化していることを受けて、2020年の通年のGDP成長率予測を前年比「マイナス7%~マイナス4%」と、これまでの「マイナス4%~マイナス1%」から大幅に下方修正した。
同省がGDP成長率を下方修正するのは2月と3月に続き3回目。これにより同国の2020年の経済成長率は1965年の独立以降、最大の落ち込みを記録した1998年のアジア経済危機時のマイナス2.2%を大幅に下回り、史上最悪となる見通し。
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米国のコロナの死者10万人超え 累計感染者169万人
米国ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによると、日本時間5月28日午前7時時点の米国の新型コロナウイルス感染症による死者が10万人を超えた。また、同国の累計感染者数は169万人に上っている。
米国のコロナ感染症による死者が5万人に達したのが4月27日で、その後1カ月間で倍増したことになる。死者はニューヨーク州など東海岸各州やシカゴ、デトロイトなど主要都市とその周辺に集中している。中でも感染者数37万人と最多のニューヨーク州では約3万人が死亡している。
米国では感染拡大のピークが過ぎたと判断、5月20日、全米50州で業種や地域を限定して経済活動が再開されているが、いまも1日あたり死者は500人前後に上っている。
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タイ 4月の自動車生産台数84%減の2万4,711台に落ち込む
日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、タイ工業連盟(FTI)自動車部会はこのほど、2020年4月の自動車生産台数が前年同月比83.6%減のわずか2万4,711台にとどまり、12カ月連続のマイナスになったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国内外の景気悪化が響いた。
トヨタ自動車、いすゞ自動車、ホンダ、三菱自動車、日産自動車、マツダ、スズキの日系企業各社も工場の操業を一時停止し、4月にその減産傾向が顕著になり、統計に反映された。また、月間台数としては、大洪水が発生した2011年11月以来の記録的な低水準となった。
2万4,711台の内訳は輸出向けが55.5%を占め、1万3,713台(前年同月比81.8%減)、国内販売向けが44.5%で1万998台(同85.3%減)だった。