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介護福祉機器のイノフィス マレーシアでマッスルスーツ販売開始

介護福祉機器お開発・設計・製造・販売を手掛けるイノフィス(本社:東京都千代田区)は4月5日、マレーシアでマッスルスーツEveryの販売を開始したと発表した。東南アジアでは初の進出となる。現地販売代理店との協業で製品を展開していくことになった。
マッスルスーツは、介護現場での人や重いものを持ち上げるとき、中腰姿勢を保つときの腰の補助に特化した、いわば人工筋肉。通常時、直径1.5インチ130g、5気圧で最大200kgfの引張力を発生するという。
マッスルスーツEveryはすでに、中国、EU諸国、フランス、スペイン、で販売開始されており、3月から台湾でのプロモーションも開始している。

関電不動産開発 タイ・バンコクに事務所開設 初の海外拠点

関電不動産開発(本社:大阪市北区)は4月1日、タイ・バンコクに初の海外拠点となる駐在員事務所を開設し、業務を開始したと発表した。これを機に今後も成長が続くタイを海外事業における重点投資国の一つと位置付け、住宅開発案件を中心に継続的に投資し、一層の事業拡大を図っていく。

明光ネットワークJ ハノイ大学と日本語教育の充実で連携協定

外国人の人材紹介・研修サービスを手掛ける明光ネットワークジャパン(本社:東京都新宿区)は4月6日、ベトナムにおける外国語教育のトップクラスのハノイ大学と「人材交流とベトナム国内における日本語教育の充実に関する協力連携協定(MOU)を締結したと発表した。
同社が提供する外国人雇用支援サービス「MEIKO GLOBAL」で、ハノイ大学と連携して日本企業に対するベトナム内での日本語教育の強化や優秀なグローバル人材を育成していく。
2020年12月末時点の日本国内におけるベトナム人在留者数は44万8,000人に上り、外国人では中国に次ぐ2番目の多さとなっている。

ボイスルJ シンガポールのSCZとコンテンツビジネスで提携の覚書

メディアコンテンツ翻訳を手掛けるボイスルジャパン(本社:東京都港区)は4月6日、東南アジアと韓国間のコンテンツ交流および配信サービスを提供するSEA CHANGE Z(本社:シンガポール、以下、SCZ)との間で、東南アジアのコンテンツビジネスに関する提携/協力の推進のための基本的合意書(MOU)を締結したと発表した。
これを機に、日本と東南アジア間のコンテンツ流通、商品配信および翻訳、字幕といった一貫したサービス提供が実現できるとしている。

ソニー タイでコロンビア映画のテーマパーク 10月から開業へ

ソニー・ピクチャーズエンタテインメントとタイを拠点にアトラクション開発を手掛けるアマゾン・フォールズは4月7日、米国の映画会社コロンビアピクチャーズの作品にちなんだテーマパークを10月に開業することで合意したと発表した。
パタヤから20分、バンコクから90分に位置するタイ・バンサレーの14エーカーの広大な土地に、「ゴーストバスターズ」などコロンビア映画のキャラクターたちにちなんだ、各種のエンターテインメント施設が立ち並ぶテーマパークが開設される。

近鉄エクスプレス タイ現地法人がバンコク近郊に倉庫を開設

近鉄エクスプレスは4月7日、タイ現地法人Kintetsu Logistics(Thailand)Co.,Ltd.(以下、KLT)が3月1日付でタイ・バンコク近郊バンナー地区に倉庫を開設したと発表した。
今回新設した倉庫は同地区では2棟目で、面積は3,816㎡。既存の1棟目と合わせたKLTの倉庫面積は6,282㎡となる。物流機能の強化によりロジスティクス事業領域の拡充を目指し、今後もさらなるサービス品質の向上に取り組んでいく。

コロナで解雇・雇い止め累計10万人に迫る 製造業2万人超え

厚生労働省のまとめによると、新型コロナウイルス感染拡大に関連する解雇や雇い止めが、4月2日時点で見込みを含めて累計9万9,765人に上った。2020年2月から集計しており、1年余りで10万人に迫っている。
業種別にみると、製造業が2万2,112人で最多。小売業が1万1,631人、卸売業6,073人と続いている。
ただ、これらは厚労省が全国のハローワークなどの数字を集計したものだけで、実際にはさらに多いとみられる。

東芝 英投資ファンドCVCキャピタルから買収提案 検討本格化

東芝が英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズなどから買収を提案されていることが4月7日、明らかになった。CVCは「物言う株主」との対立が続く東芝の株式を非公開化し、経営判断を早める考えを伝えているもようで、買収額は2兆円を超える見通し。東芝は、提案は受けていると認め、今後検討を本格化させる方針だ。