トヨタ自動車の豊田達男社長はこのほど、2020年末に閉鎖する東富士工場(所在地:静岡県裾野市)の跡地で建設を予定し、あらゆるモノやサービスがつながる実験都市(スマートシティ)「ウーブン・シティ」について、2021年2月23日に着工する意向を明らかにした。
ウーブン・シティの居住人数は、まず360人ぐらいで開始する見通し。高齢者や子育て世代といった社会課題を抱えた人たちと発明家が住むという。この実験都市・街では、居住者が自動運転や人工知能(AI)、ロボットなどの最先端技術を実際の生活の中に取り入れ、実証実験が行われる。初期段階ではトヨタの従業員やプロジェクト関係者など2,000人程度が実際に暮らすことが想定されている。
「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ
スズキ タイスズキが21年で船外機の累計生産100万台を達成
シャープ 低反射・防曇加工のフェースシールド発売
シャープ JDIから取得の石川・白山工場20年度内に稼働へ
JFEエンジ ベトナムBIWASE社へ出資 水ビジネスへ本格参入
JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区)は11月6日、ベトナムのBinh Duong Water Environment Joint Stock company(本社:ベトナム・ビンズオン省、以下BIWASE社)と業務提携の基本合意書を締結し、BIWASE社の増資を引き受け、株式の3.87%を取得したと発表した。これによりJFEエンジニアリングは、ベトナムの水ビジネスに本格参入する。
今回の提携により、BIWASE社が保有・運営する8カ所の浄水場および廃棄物処理場の拡張はもとより、今後進む下水処理場や廃棄物リサイクル処理場の開発およびO&M (オペレーション&メンテナンス)事業での協業を進めていく。
スシロー 21年春にもバンコクでタイ1号店 6カ国目
回転寿司チェーン、スシローのスシローグローバルホールディングス(本社:大阪府吹田市)は11月6日、タイ現地法人のSushiro GH(Thailand)Ltdが、2021年春にもバンコクで回転寿司チェーン「スシロー」のタイ1号店のオープンを目指しているとの進出計画を明らかにした。タイは日本、韓国、台湾、香港、シンガポールに次いで6カ国・地域目となる。また同日、 シンガポールの新店となる「Waterway Point店」がオープンすると発表した。
スシローグループの店舗数は2020年6月30日現在611店舗で、国・地域別で日本573店、韓国12店、台湾19店、香港4店、シンガポール3店となっている。
スシロー 21年4月より「FOOD&LIFE COMPANIES」に社名変更
島津製作所「アミロイドMS受託解析サービス」米国で提供開始
ココカラファイン にしたんクリニックのPCR検査キット扱い開始
全国にドラッグストア・調剤薬局を展開するココカラファイン(本社:横浜市港北区)は11月6日、インターネットサイト「ココカラクラブ」で、にしたんクリニック(医療法人社団直悠会、所在地:東京都渋谷区)が提供する「にしたんクリニック」PCR検査サービスキット(保険適用外、全国対象)を、同日より取り扱いを開始すると発表した。
同キットは、自宅で唾液を自己採取する新型コロナウイルスのセルフPCR検査サービスキットで、医療機関を受診せずに検査することが可能。採取した唾液(検体サンプル)を、にしたんクリニックに返送すると、検体サンプルが到着後、最短3時間、遅くとも24時間以内にメールで検査結果が通知される。税抜き料金は、PCR検査1万5,000円、PCR検査+陰性証明書発行2万円。