大阪ガス(本社:大阪市中央区)は10月11日、100%子会社Daigasエナジー(本社:大阪市中央区)が、自家消費型太陽光発電サービスを中心とするエネルギー関連サービスを拡充するため、山善(本社:大阪市西区)と業務提携契約を締結したと発表した。
両社は今回、Daigaエナジーが2020年6月から提供開始している「D-Solar」と同様に、自家消費型太陽光発電サービスの共同ブランド「DayZpower(デイズパワー)」を立ち上げ、さらなるサービス拡大を目指す。両社は2024年度末までにDaiZpowerによる太陽光発電の導入容量10万KWを目指す。
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Jパワー 豪オリジン社とグリーンアンモニア事業で覚書
電源開発(本店:東京都中央区、Jパワー)は10月7日、オーストラリアのエネルギー大手オリジン・エナジーとの間で、オーストラリアで再生可能エネルギーを用いたグリーンアンモニア事業開発に関する覚書を締結したと発表した。同覚書に基づき、オリジン・エナジー社がタスマニア州べルベイで計画している輸出向けグリーンアンモニア製造プロジェクトで、再生可能エネルギーを用いたグリーンアンモニアの製造およびJパワー向け輸出について、共同で検討を進めていく。
この事業を通じてグリーンアンモニア事業の知見を得るとともに、将来的に必要となる燃料アンモニアを安定的かつ安価に調達するための検討を行うことで、アンモニア混焼の実用化に向けた取り組みを加速させていく。
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ソニー「SOLISS」宇宙から商用光地上局へのデータ通信成功
ノルウェーの衛星関連サービス会社、コングスベルグ・サテライト・サービシズ(以下、KSAT)とソニーコンピュータサイエンス研究所(以下、ソニーCSL)は10月7日、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟に設置した小型光通信実験装置「SOLISS」(Small Optical Link for International Space Station)とギリシャに設置された世界初の商用光地上局までのダウンリンク確立に成功したと発表した。
同実験の成功は、小型で汎用性の高いレーザー通信端末同士による宇宙-地上間での通信の実現に向けた重要な成果で、今後の宇宙空間における地球周回軌道をはじめとした衛星間や地上との超高速・低遅延データ通信や、大容量リアルタイムデータ通信の社会実装が期待される。
SOLISSは、国立研究開発法人宇宙航空券開発機構(以下、JAXA)とソニーCSLが軌道上技術実証のために共同開発した、長距離空間大容量データ通信を目的とする小型衛星光通信システム。