経済協力開発機構(OECD)は3月9日、世界の2021年の実質経済成長率を5.6%とする予測を発表した。2020年12月の前回予測から1.4ポイント上方修正した。世界経済は2021年半ばまでに、新型コロナウイルス危機前の水準に回復すると分析した。2022年も0.3ポイント引き上げ4.0%と予測している。
国別にみると日本は21年が2.7%、22年が1.8%といずれも上方修正した。米国は21年が6.5%と前回予測から3.3ポイント引き上げ、22年は4.0%と予測している
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仮設・復興住宅での「孤独死」東北3県10年間で計614人
警察庁のまとめによると、東日本大震災後、岩手、宮城、福島3県の仮設住宅や災害公営住宅(復興住宅)に一人暮らしをしていて亡くなった人が2011年から2020年までのおよそ10年間で614人に上ることが分かった。
3県警からの報告を警察庁が集計した。このほとんどが「孤独死」とみられる。集計には死亡当時、一人で住んでいた人で、外出先など自分の住宅以外で亡くなったケースも含む。多くは病死とみられるが、自殺も含まれる。
亡くなった614人の内訳は仮設住宅の居住者が273人、復興住宅の居住者が341人。65歳以上の高齢者が全体の68.4%で、仮設住宅の人で59.7%、復興住宅の人で75.6%をそれぞれ占めた。