東京商工リサーチのまとめによると、飲食業などを中心とする企業の新型コロナウイルスの関連破たん件数は、3月5日16時時点で累計1,161件に上った。このうち負債額1,000万円以上で1,109件(倒産1,028件、準備中81件)、負債額1,000万円未満の小規模倒産が52件だった。
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全国で140万人超え シフト5割以上減少し休業手当なし
野村総合研究所のインターネット調査を基にした推計によると、パートやアルバイトで働く人で、新型コロナウイルスの影響でシフトが5割以上減少し休業手当も受け取っていない人が全国に140万人以上に上ることが分かった。
新型コロナ感染拡大前と比べて、シフトが減少したと回答した人は男性で34%、女性で29%で、それぞれ半分近くが「5割以上減少した」と答えたという。シフトが減少した人の6,232人にさらに詳しく聞いたところ、「休業手当を受け取っていない」と回答した人が男性の79%、女性の75%に上り、これらの人の多くが時間短縮などでも休業手当を受け取れることを知らなかったと答えている。
この結果、同研究所ではシフトが5割以上減少し休業手当を受け取っていない人は、女性で103万人、男性で43万人、合わせて全国に146万人いると推計した。
同研究所は2月8日から5日間、パートやアルバイトで働くおよそ6万5,000人を対象にインターネット調査を行った。
中国習主席 少数民族に対する中国語教育の強化を指示
ミャンマー NLD国会議員が結成したCRPHに支持 国軍と対峙
軍事クーデターを起こした国軍に対する抗議デモが続くミャンマーで、いま新たな動きが広がりつつある。国民民主連盟(NLD)を軸とする「連邦議会代表委員会(CRPH)」が国軍との対決姿勢を打ち出し、ミャンマー国民の様々な階層で少しずつ支持を広げつつあるのだ。CRPHが独自に「閣僚」を任命し、「選挙で勝利したNLDが政権を担うべきだ」と国内外に訴えている。
CRPHは、2020年11月に行われたミャンマーの総選挙で当選した、アウン・サン・スー・チー氏率いるNLDの国会議員ら380人が結成した組織。軍政が長く続いた同国だけに、本能的に武力による政治介入を嫌悪する国民は多い。そして何よりも民主主義的なプロセスを経て得た政治を支持・渇望している姿がうかがわれる。