フランス・パリで12月1日、BIE(博覧会国際事務局)の総会が開かれ、2025年の「大阪・関西万博」の開催計画が承認された。同総会にオンラインで参加した井上万博担当大臣は、テーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿って「ポストコロナを見据え、万博を将来の社会をデザインする、素晴らしい機会にしたい」と述べた。
計画の承認を受けて、日本政府は年内に万博の基本方針を策定するほか、各国にパビリオンの出展を呼び掛けるなどの活動を本格化させる予定。BIEの総会は今年6月に開かれる予定だったが、新型コロナ禍で延期されていた。
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アーモンドアイ ジャパンカップで有終の美 3強対決制す G19勝目
東京競馬場(所在地:東京都府中市)で11月29日行われた第40回ジャパンカップ(3歳上オープン、G1・芝2400m、1着賞金=3億円)で、C.ルメール騎手騎乗のアーモンドアイ(牝5歳・美浦・国枝栄厩舎)が、コントレイル(牡3歳)、デアリングタクト(牝3歳)の両無敗の3冠馬との対決を制し、日本競馬史上初の歴史的一戦に勝利した。同馬はこのレースで引退を表明しており、G19勝目をマーク、見事に有終の美を飾った。勝ちタイムは2分23秒0。
また、同馬はこのレースで3億円の賞金を積み重ね、総獲得賞金が19億円を超え、キタサンブラック(18億7,684万円)を抜き、獲得賞金ランキング第1位の金字塔を打ち立てた。