新型コロナウイルス感染者は8月7日、全国で新たに1,608人が確認され、7月31日の1,579人を上回り、過去最多を更新した。1日当たりの感染者が1,000人を超えるのは4日連続。この結果、クルーズ船の乗客乗員らを合わせた日本国内の感染者は計4万6,550人、死者は計1,056人となった。
1日当たりの感染者が過去最多となったのは大阪府255人、沖縄県100人、滋賀県31人など。大阪府は2日連続で最多を更新した。愛知県は11日連続、神奈川県は2日連続で100人以上となった。東京都は過去3番目に多い462人の感染を確認した。
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日本の人口減50万人超えで最大に 11年連続減 外国人286万人
総務省の住民基本台帳に基づく人口動態調査によると、1月1日時点の日本の人口は1億2,427万1,318人と前年から50万5,046人(0.40%)減少した。減少幅は1968年の調査開始以来最大で、11年連続の減。出生数が86万6,908人とこれまでで最も少なかった一方、死亡した人は過去最多の137万8,906人に上り、「自然減」は12年連続で拡大した。人口が増えたのは東京都、神奈川県、沖縄県の3都県のみだった。外国人は7.5%増えて過去最多の286万6,715人となった。外国人の増加は6年連続。
15~64歳の生産年齢人口は日本人全体の59.3%と3年連続で6割を切って過去最低を更新した。生産年齢人口の減少=国力の衰退を回避し、日本が今後とも持続的な経済成長を実現していくためには①定年延長など高齢者が働き続けられる環境を官民挙げて整備していく②様々な業種・職種で、外国人労働者を組み込んだ産業構造に変換していく-ことが求められる。