JBIC インドネシアPLNに発電所建設資金を協調融資

JBIC インドネシアPLNに発電所建設資金を協調融資

国際協力銀行(JBIC)は、インドネシア国営電力会社PLNとの間で融資金額約92億円および約2200万米㌦(いずれもJBIC分)を限度とする貸付契約を締結した。
これはPLNがジャカルタ首都特別州でムアラカランガス焚き複合火力発電所(500MW×1基)を建設するにあたり、三菱商事等よりガスタービン・蒸気タービン(三菱日立パワーシステムズ製)および、発電機(三菱電機製)等設備一式を購入するための資金に充てられる。
この融資は三菱東京UFJ銀行(幹事銀行)、みずほ銀行、オーストラリア・アンド・ニュージーランド・バンキング・グループ・リミテッド(銀行)との協調融資によるもので、これら3行の融資部分に対しては日本貿易保険(NEXI)による保険が付保される。
協調融資総額は約154億円および約3700万米㌦。