信越化学 中国2合弁の光ファイバー用生産能力倍増
信越化学工業(本社:東京都千代田区)は、総額180億円を投じ光ファイバー用インゴット(以下、プリフォーム)の生産能力を大幅に増強する。
同社は現在、鹿島工場(茨城県神栖市)、中国の合弁子会社、信越(江蘇)光棒有限公司(江蘇省江陰市、以下、信越光棒)および長飛信越(湖北)光棒有限公司(湖北省潜江市、以下、長飛信越光棒)の3拠点でプリフォームを生産している。
合弁相手はいずれも光ファイバーのメーカーで、今回の設備投資で合弁会社2社のそれぞれの生産能力を倍増し需要の伸びに応える。両社の増強はともに2019年前半の完成を目指す。
また、国内の鹿島工場のプリフォームの工場棟を増設し、将来の需要増に備える、増設工事は2018年後半の完成を目指す。
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