日経平均株価25年10カ月ぶり高値 2万2800円台回復

日経平均株価25年10カ月ぶり高値 2万2800円台回復

東京株式市場で11月7日、日経平均株価は一時前日比300円超上昇し、2万2800円台を回復した。これは1996年6月につけたバブル崩壊後の戻り高値(2万2666円)を上回り、92年1月以来、実に約25年10カ月ぶりの高値水準だ。
大手各社の好業績の中間決算発表が続く中、世界経済の回復を背景に、日本企業の稼ぐ力が向上していることが分かり、好業績株に世界の投資マネーが流入したためだ。為替の円安も追い風となり輸出関連株などへの買いも多かった。