三菱商事 新会社設立し東南アで複合都市開発事業

三菱商事 新会社設立し東南アで複合都市開発事業

三菱商事(本社:東京都千代田区)は9月14日、シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングス傘下の設計会社スルバナ・ジュロン(以下、SJ社)と新会社を設立し、東南アジア各国で複合都市開発に乗り出すと発表した。年内にもSJ社と折半出資で、シンガポールに新会社を設立する。
ミャンマー、ベトナム、フィリピン、インドネシア、インド、スリランカなどで今後5年間で総事業費25億ドル(約2800億円)のプロジェクトに5億ドルを出資する計画。鉄道、道路、空港などの交通インフラと連動した形で病院や住宅、商業施設などを複合的に整備する。