瀬戸内に最大級メガソーラー竣工 260㌶にパネル90万枚

瀬戸内に最大級メガソーラー竣工 260㌶にパネル90万枚

岡山県瀬戸内市の錦海塩田跡地に整備された国内最大級の大規模太陽光発電所(メガソーラー)の竣工式が、このほど現地で開かれた。式には事業関係者や地元住民ら約200人が出席した。同地には約260㌶に約90万枚の太陽光パネルを設置し、最大発電能力は235MW(メガワット)。10月からすでに本格操業しており、一般家庭約8万世帯分の電力を供給している。
総事業費は約1100億円。米ゼネラル・エレクトリック(GE)のグループ会社や中電工(所在地:広島市)などが出資する特別目的会社「瀬戸内Kirei未来創り合同会社」(所在地:岡山県瀬戸内市)が手掛け、発電した全量を中国電力(所在地:広島市)に販売している。