19~20年成長予測を0.3~0.4㌽引き下げ 米中摩擦が”足かせ” OECD

経済協力開発機構(OECD)はこのほど、最新の経済見通しを発表し、世界の実質経済性佇立を大幅に下方修正した。5月の前回予測から、2019年は0.3㌽引き下げ2.9%、2020年は0.4㌽引き下げ3.0%とした。米中貿易摩擦が世界経済の”足かせ”となり、その影響が幅広い分野、地域へも波及、経済を下押しするとみている。