レオパレス21 1,000人規模の希望退職 施工不良問題で業績悪化

賃貸アパート大手のレオパレス21が、全従業員の約15%にあたる1,000人規模の希望退職を募ることが分かった。施工不良問題が相次いだことで入居率が低迷し、業績が悪化。2020年3月期連結業績は純損失が膨らみ、従来予想の304億円から803億円に拡大する見込み。前期の686億円の純損失に続き、大幅な赤字に陥ることになり、人員削減を含む抜本的な経営改革を進める。