スカイドライブ「空飛ぶクルマ」の有人飛行試験を初公開

「空飛ぶクルマ」を開発中のスカイドライブ(Sky Drive、本社:東京都新宿区)は8月25日、開発拠点としている愛知県豊田市にある、屋内飛行試験場を備える、1万㎡の日本最大級の実証フィールドで、開発モデルの有人飛行試験を初めて公開した。
機体は1人乗り。搭乗したパイロットの操縦で地上約2mの高さまで浮上。飛行時間は約4分。コンピュータ制御により、飛行を安定させている。同社は2023年の発売を目指し、開発を一段と加速する。
同社が開発を進めているのはおよそ高さ2m、幅4m、長さ4mの世界最小の空飛ぶクルマモデル。駆動方式は電動モータでロータを駆動する方式。
スカイドライブは、トヨタ自動車の出身者などが創業したベンチャー企業。