経産省 水素・アンモニア燃料の火力発電所への投資を支援

経済産業省は、脱炭素、そしてカーボンニュートラルに向け、燃やしても二酸化炭素(CO2)を排出しない水素やアンモニアを燃料とする火力発電所の新設を支援する。温暖化ガスの排出量を実質ゼロにすることを条件に、民間企業独自では投資規模に制約が出てくるだけに、10年以上にわたって収入を保証し、企業の投資を後押しする制度を設ける検討に入った。電源の抜本的見直しに伴い、不足が懸念される電力の確保と、脱炭素の両立を狙う。