エーザイ 認知症薬のデータ提出開始 事前評価制度活用

エーザイ(本社:東京都文京区)は3月4日、アルツハイマー病の次期治療薬候補「レカネマブ」について、厚生労働省へ有効性などの関連データの提出を始めると発表した。製造販売の承認申請は2023年3月末までに予定するが、申請前から当局がデータを評価することで審査期間の短縮が期待できる。
厚労省所管の医薬品医療機器総合機構(PMDA)の「医薬品事前評価相談制度」を活用する。