商船三井 台湾大彰化洋上風力発電所向け新造SOV竣工

商船三井(本社:東京都港区)と大統海運(タ・トン・マリン、)は3月10日、両社の合弁会社、大三商航運股份有限公司(タ・サン・シャン・マリン)を通じて建造する新造サービス・オペレーション・ヴェッセル(以下、SOV)、”TSS PIONEER”が、ヴァルド社(本社:ノルウェー、VARD Group A/S)がベトナムに保有するヴァルド・ブンタオ(VARD傘下の造船所)で2022年3月8日に竣工したと発表した。
アジア初の新造SOVとなる本線は竣工後に台湾に回航され、操業の準備が整い次第、世界最大の洋上風力発電事業者、オルステッドへ定期貸船される。