阪大と島津製作所「培養肉」を自動製造技術開発

大阪大学(本部:大阪府吹田市)、島津製作所(本社:京都市中京区)、シグマクシス(本社:東京都港区)の3者は3月28日、3Dバイオプリント技術の社会実装に向け協業する契約を締結したと発表した。
また、これに先立ち大阪大学と島津製作所は、3Dバイオプリント技術を応用したテーラーメード「培養肉」を自動生産する技術を共同開発する契約を締結した。牛から取り出した細胞の培養や、肉の形を自動で整えるシステムの構築を目指す。
シグマクシスは、コンサルティング事業を通じて培った高いプログラムマネジメント能力と、フードテック・コミュニティをはじめとした多様な企業とのアライアンスネットワークを生かし、3Dバイオプリント技術の実装に向けたプログラム・マネジメント・オフィスとしての役割を担う。