中国のEV大手BYDがガソリン車生産終了を発表

中国の大手電気自動車(EV)メーカー、比亜迪(BYD)(本社:広東省深圳市)は4月4日までに、中国政府が目指す脱炭素化「新エネルギー車推奨、ガソリン車の段階的廃止」方針に沿って、EVとともに販売していたガソリン車の生産を3月に終了したと発表した。
BYDは今後はEVとプラグインハイブリッド(PHV)に注力する。なお、ガソリン車の部品供給やアフターサービスは継続するという。
BYDは1995年に創業。EVにとくに注力し、日本の自治体や企業向けに、日本品に比べ割安のEVバスの納入実績がある。