川崎重工 台湾向けに蒸気タービン発電設備を受注

川崎重工(東京本社:東京都港区)は8月4日、台湾で廃棄物処理事業を手掛ける達和環保服務股份有限公司が設立した達和鹿草環保股份有限公司(以下、達和鹿草)から28MW(メガワット)の蒸気タービン発電設備を、川重商事を通じて受注したと発表した。
今回受注したのは、本基幹改良工事で中心的な役割を担い、廃棄物焼却で発生する熱の有効利用による省エネルギーとCO2排出量の削減を実現する。蒸気タービン発電設備一式は2023年7月に出荷し、運転開始は2023年12月を予定。