iPS細胞で加齢黄斑変性患者に網膜移植手術 神戸 2022年12月14日つなぐ, アジア-社会, 新技術・新開発fujishima 神戸市立アイセンター病院の栗本康夫院長らのグループは12月11日、視野が欠けたり視力が落ちたりする加齢黄斑変性の50代女性患者の目に、iPS細胞からつくり出した網膜の細胞をヒモ状に加工して移植する臨床研究の手術を11月下旬に実施したと発表した。術後の経過は順調で、この女性はすでに退院しているという。 同グループでは1年間にわたって安全性に問題がないか経過をみるとともに、5年間かけてさらに49人に同手術を行い、安全性や有効性を確認するとしている。