3月ホテル稼働率77.6%へ上昇 国内花見客とインバウンド利用で

ホテル専門の米調査会社STRのまとめによると、3月の全国のホテルの平均稼働率は77,6%と前月比5.6ポイント上昇した。前月を上回るのは2カ月連続。2020年1月以来の最高値を4カ月ぶりに更新した。例年より開花が早かった国内花見客のほか、米国や東南アジアからのインバウンドの利用が増えた。日本政府観光局(JNTO)の推計によると、3月の訪日外客は181万7,500人だった。