パナソニックホールディングス(HD)は11月17日、アポログローバルマネジメントインク(以下、アポロ)と自動車部品を手掛けるパナソニックオートモーティブシステムズ(以下、PAS)の事業に関して両社が共同パートナーになることに合意し、基本合意書を締結したと発表した。
今回の合意に基づく取引が実現すれば、パナソニックHDが現在100%保有するPASの株式の一部を、アポロが投資助言を行うファンドが取得し、PASはパナソニックHDの持分法適用会社となる予定。今後2024年3月末までの正式契約を目指し、詳細競技していく。PASは2022年度の売上高1兆2,975億円、国内外61拠点、従業員約3万人のグローバル企業。