日本触媒 脱炭素へインドネシア子会社が再エネ由来電力購入

日本触媒(本社:大阪市中央区)は11月30日、インドネシア子会社PT.NIPPON SHOKUBAI INDONESIA(所在地:バンテン州チレゴン市、本社および工場、以下、NSI)がインドネシア国営電力との間で再生エネルギー由来の電力購入契約を締結したと発表した。これにより年間4万8,000トンのCO2削減が可能になり、全体としてCO2排出量を約24%削減する効果が期待されるとしている。
また、NSIは2023年10月から太陽光発電システムを導入し、年間9万6,500KWhの電力を太陽光発電に置き換えることを目指す。これにより、年間84トンのCO2削減が可能になるという。