三菱地所は1月24日、タイ・バンコクCBDのセントラル・ルンピニエリアで、2019年よりタイの大手デベロッパー、Raimon Land Pnblic Company Limited(以下、RML社)と共同で進めてきた大規模複合オフィスビル開発計画「One City Centre」が2023年3月に竣工し同日、グランドオープンしたと発表した。総事業費は約88億タイバーツ(約361億円)。高さ276mのタイ国内最高層のオフィスビルとなる。
One City Centreはオフィス棟(地上61階建て)、商業棟(地上3階建て)の2棟からなる総貸付面積約6万1,000㎡で、日系企業が手掛けたタイにおけるオフィス開発物件として過去最大規模。