日本電気硝子 全固体ナトリウムイオン二次電池を出荷 2024年2月23日つなぐ, アジア-産業, 新技術・新開発fujishima 日本電気硝子(本社:滋賀県大津市)は2月20日、全固体ナトリウムイオン二次電池(以下、NIB)のサンプル出荷を開始したと発表した。同社のNIBは正極、負極、固体電解質すべてが安定した酸化物で構成され、−40℃〜200℃の過酷な環境下で作動し、発火や有毒ガス発生のリスクがなく、ナトリウムを用いレアメタルを使用していない革新的な全固体電池。 今回サンプル出荷する製品は3V200mAhが標準となる。これを経て、2024年度内での販売開始を予定。