三井物産 インド鶏肉大手スネハに出資 高まる需要に対応

三井物産(本社:東京都千代田区)は3月27日、インドのブロイラー(肉用鶏)大手スネハ・ファームズに出資すると発表した。出資額は300億〜400億円とみられ、持分法適用会社化する。2025年中に出資を完了する。
スネハ社は飼料製造から育成、加工、販売まで鶏肉供給を一貫して手掛ける。また、インド国内に精肉店を約2,500店を展開する。世界的な人口増加や健康志向の高まりを背景に伸びる需要を取り込む。