4月国内新車販売11%減 4カ月連続減少 ダイハツ影響続く 

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)がまとめた4月の国内の新車販売台数(軽自動車含む)は、前年同月比11%減の31万346台だった。前年実績を下回るのは4カ月連続。ダイハツ工業の認証不正問題による出荷停止の影響が続いている。ダイハツは68%減の1万6,701台にとどまり、7カ月連続で前年実績を下回った。
国土交通省は4月19日にダイハツの現行生産27車種すべての出荷停止の指示を解除。これを受けダイハツは順次出荷と生産を再開しているものの、納車台数は限られており、いぜんとして減少率は大きい。