OPECプラス 協調減産25年末まで延長 閣僚級会合で決定

石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国のロシアなどの産油国で構成するOPECプラスは6月2日、オンラインで閣僚級会合を開き、2024年末までだった協調減産を2025年末まで延長することを決めたと発表した。参加国で一致して減産を打ち出し、原油価格を下支えする姿勢を示した。次回は12月1日に開く予定。
OPECプラスは2022年秋以降、協調減産を始めており、減産規模は日量366万バレルに上る。