三越伊勢丹HD 中国・上海市の店舗閉店 27年の歴史に幕 

三越伊勢丹ホールディングスは6月30日、中国・上海市の百貨店店舗「上海梅龍鎮伊勢丹」を閉店した。入居する物件の賃貸借契約が満了するのに伴い、閉店を決めた。同店舗は1997年に開業。日本ブランドの化粧品はじめアパレル、家電品などを数多く販売していたが、約27年の歴史に幕を下ろした。これにより、同社の中国本土における店舗は天津市の1店舗のみとなった。