JR西日本(本社:大阪市北区)は2025年4月から、総労働時間を維持したまま、希望すれば週3日休むことができる勤務制度を導入する。柔軟な働き方の実現の一環。選択的週休3日制の導入はJR各社では初めて。全従業員の4分の1にあたる事務系のおよそ6,000人の社員が対象となる。
また、今年12月から現行制度を見直し、①小学3年生までの子どもを育てているすべての職種の社員を対象に、通常の休日に加えて1カ月あたり8日の休みを追加できる②難病や障がいを持つ子どもの親は、1カ月で最大4日の休日の追加が可能となるーなど制度を拡充する。