ニプロ(本社:大阪府摂津市)は3月21日。医療機器製造子会社、ニプロタイランドコーポレーション(所在地:タイ・アユタヤ県)で、血管留置針の製造自動化設備を追加導入したと発表した。
このほか、同社は海外の製造子会社、ニプロメディカルLTDA(所在地:ブラジル・サンパウロ州)および、PT.ニプロインドネシアJAYA(所在地:インドネシア・西ジャワ州)でも、設備の追加導入を予定している。追加導入するのは同社の生産技術センターがk始発したもので、血管留置針の自動組立・自動検査を行うことができる。東南アジアや新興国で血管留置針の需要が継続的に増加しており、さらなる生産力増強が求められているという。