ホンダの研究開発子会社、本田技術研究所(本社:埼玉県和光市)は11月2日、人、機械、社会の共働・共生をサポートする独自のAI、協調人工知能「Honda CI」を活用したCIマイクロモビリティ技術をデモ車種で公開、これを使って11月から技術実証実験を茨城県常総市内で開始すると発表した。
これは1〜2人乗りで超小型の電気自動車(EV)で、カメラの画像認識とAIのみを使って、2〜3年後をめどに自動走行できるようにし、2030年ごろの実用化を目指す。EVと高精度の自動走行技術を組み合わせて次世代車シフトを加速する。