クボタ 後付けGPS端末を24年3月販売 他社・中古農機も装着OK

クボタ(本社:大阪市浪速区)は11月6日、他社製農機に後付けする全地球測位システム(GPS)端末の販売を2024年3月に開始すると発表した。農機の位置情報を把握し、専用システムから作業時間や場所を記録しやすくする。従来は同システムに対応した農機を買う必要があった。新たに販売する後付け機器「KSAS(ケ−サス)シンプルコネクト」はGPS端末と農機に装着するための金具がセットで1台当たり税別5万円。後付機器で、他社製や中古の農機にも対応できるようにする。