日立造船, 丸紅 UAEでごみ焼却発電設備 建設・運営も

日立造船(本社:大阪市住之江区)と丸紅(本社:東京都千代田区)は3月29日、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビでごみ焼却発電設備の建設や運営を始めると発表した。2027年に稼働させて、30年間の運用を担う。
日立造船のスイス子会社、イノハ社がアブダビの一般・産業廃棄物排出量の約4割に相当する年間90万トンのごみ処理が可能な設備を手掛ける。焼却時に発生するエネルギーで発電し、現地企業のエミレーツ水電力公社に売電する。