三井住友フィナンシャルグループ(FG)傘下の三井住友カード(本社:東京都江東区)と、ソフトバンク(本社:東京都港区)は5月15日、ソフトバンク傘下のスマホ決済大手PayPay(ペイペイ)と提携したと発表した。キャッシュレス決済で「大連立」を実現、ポイントサービスの分野で主導権を握りたい考え。
三井住友FGが銀行や証券、旅行予約などのサービスを一括提供する「オリーブ」(会員570万人)と、ペイペイ(同6,900万人)のサービスをつなげるのが提携の最大の狙い。国内外のVISA加盟店約1億店でもペイペイ決済が可能になる。