トヨタ自動車は5月21日、主力のスポーツ用多目的車(SUV)「RAV4」の新型車を発表した。デザインは3種類で、ハイブリッド車(HV)とプラグインハイブリッド車(PHV)に限定した。RAV4の新型車は約6年ぶりの全面刷新で、同社が独自開発するソフトウェア「アリーン」を搭載、音声認識や安全技術を高め、自動車の知能化を進めている。
PHVは電気だけの航続距離を現行の95kmから150kmに伸ばし、急速充電機能で約30分で80%の充電が可能という。自宅への給電(V2H)にも対応する。価格は未発表で、国内で2026年3月までに発売する。