日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、フィリピン労働雇用省(DOLE)は4月26日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、4月24日時点で140万人の失業者が新たに発生したと発表した。これを地域別にみると、マニラ首都圏が68万7,634人で最も多く、以下、中部ルソン地域(28万1,278人)、ダバオ地域(20万7,789人)、カラバルソン地域(15万8,646人)、北ミンダナオ地域(10万6,162人)、イロコス地域(8万8,531人)、中部ビサヤ地域(8万6,767人)、ミマロパ地域(7万4,533人)、西ビサヤ地域(6万5,892人)などと続いている。
DOLEは、失業者が発生した事業所のうち90%が労働者に対して1人当たり5,000ペソ(約1万5,000円)を支給する補助制度を活用したものの、失業者の発生を防げなかったとしている。なお、同国の2019年の失業者数は226万3,000人。
フィリピン政府は4月23日、マニラ首都圏を含むルソン地方全体を対象に実施している外出禁止や公共交通機関の停止などの広域隔離措置について、5月15日まで期限を延長すると発表しており、これによりさらに失業者の発生が懸念される。
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航空各社の近畿・国内線の大型連休予約は90%減
航空各社のまとめによると、近畿の4月29~5月6日の大型連休中の国内線の予約率(座席数全体に占める予約の割合)は、政府・自治体の新型コロナウイルス対策の外出自粛要請もあるため、各社とも低く昨年同期に比べおよそ90%減となっている。これは4月22日時点の関西空港・大阪空港・神戸空港を発着する国内線の予約状況をまとめたもの。
全日空の予約率は関西空港が8.7%、大阪空港が9.6%、神戸空港が9.2%といずれも10%を割り込んでいる。日本航空の予約率は関西空港が38.5%、大阪空港が35%となっている。また、空港別は明らかにしていないが、ピーチ・アビエーションは16.6%、スターフライヤーは8.1%、スカイマークは12.7%などとなっている。
世界の新型コロナ感染者300万人突破 拡大ペース鈍らず
米国ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによると、日本時間午前3時時点で世界の新型コロナウイルス感染者数は185カ国・地域で300万2,303人に達した。また、死者数は20万813人に上っている。
国別の感染者数は最多の米国で約98万人、以下、スペインが約23万人、イタリアが約20万人。目立つところでは急増しつつあるロシアが約8万7,000人に上り、中国(約8万4,000人)を上回った。
世界の感染者数が100万人から200万人超となるまでに13日間、200万人から300万人超となるまでに12日間で、感染拡大のペースは鈍っておらず、いぜん収まる気配を見せていない。
死者数は最多の米国で5万5,118人、イタリアで2万6,977人、スペインで2万3,521人、フランスで2万2,856人、英国2万732人などとなっている。